夏の本番岩場に向けて、アルパイン用クライミングシューズを手に入れました。
昨年、いつも使っている大きめの通常のクライミングシューズで北岳バットレスに行きましたが、登攀途中から足の親指が痛くて痛くて、最後は大きめのスタンスに立つのもきつくなってしまいました。下山後、両方の親指の爪は、そのまま見事に剥がれてしまいました。
そんなことから、昨年よりアルパイン用のシューズを模索していました。
思い切って購入したSPORTIVA ROCK JOCK
アルパイン用のシューズには以下のようなものがあります。いずれもソールはフラットで左の写真のように刻みがあり、堅めです。
●SPORTIVA ROCK JOCK
●NEPA SPIDER X
●SCARPA MARATHON
ただし、これらを置いている店はとても少ないです。SCARPAのシューズは結局、店が見つからなかったので履いていませんが、他の2足をはき比べ、足のフィット感からSPORTIVA ROCK JOCKに決めました。
実際に試すと、ソールが堅く、つま先に余裕が多少あるので、昔登山靴で登っていたころのような感覚で登らないといけないようです。まだ、馴れていないこともありますが、足の指先に岩のスタンスに立っている感覚がなかなか伝わってこないのが恐いです。
特に、つま先で立って遠いホールドを取るときや外形した丸いスタンスにだましだまし立つとき、つま先で乗り込んでいくハイステップは本当にスタンスに立てるのか不安でその分恐いので腕に力が入ってしまいます。そんなルートの多いジムでは相当恐いです。ただし、足のジャミングをきかせる外岩のクラックルートは足が痛くなく快適でしょうね。当然ながら人工ルートも快適です。
このシューズ正解だったかどうかはまだなんとも言えませんが、シューズの締め具合をこまめに調整できるので、外岩で丸一日に履いていてもまったく足は痛くならないのは成功でした。北岳バットレスの4尾根みたいなところではベストだと思います。あとは通常のフラットソールのシューズにどこまで近づけるか、覚えの悪い私は練習して馴れていくしかないでしょう。本番の岩場に2足持って行くのはちょっと辛いですし。今は実験中という感じです。
しばらく山とランは遠のいています
仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020
2008年7月10日木曜日
【山グッズ】アルパイン用クライミングシューズは何が最適か
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿