順調にアイゼンのリコール問題は片付くと思っていたのですが、ちょっと困ったことになりました。。
昨日の記事で、代替品のアイゼンをM10(エムテン)にすることにしていました。
http://pub.ne.jp/asakaki/?entry_id=976128
しかし、ここで問題が発覚しました。わたしの冬用の登山靴「HANWAG EXPLORER GTX」は、つま先にコバがないため、アイゼンのフロントベイル(つま先を固定する部分)がワイヤのM10は装着できないことがわかりました。残念ながら現状M10はこのビンディング方式しか用意されていないのです。
では他のメーカで代替品になるものはないかと調べたのですが、困ったことに、ほとんどのアイスクライミング用の縦爪アイゼンは、フロントベイルがワイヤで、つま先にコバのある登山靴にしか装着できないようなんです。
唯一、GRIVEL G14 Newmaticが、「サルケン」のようにフロントベイルがプラスティックのセミワンタッチ方式のものがありました。ただし、この製品ですが、やたら重いのです。サルケンは914g、M10は1050g、G14はなんと1230gもあります。さすがに、少しでも軽量化したいわたしは、この重さが引っかかっています。
ということで、もう少し、代替品を探してみるのと同時に、輸入総代理店のアルテリア社にM10のビンディング方式に要望を出すことにしました。他の「サルケン」ユーザが声を上げてくれることを期待します。
最悪は、冬用の登山靴をもう一つ購入するかです(これはどうしても避けたいですが)。教訓として、冬用登山靴は、ワンタッチアイゼンが装着できる前後にコバのある靴を選択すべき、でした。
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